セラミックコーティング再生仕様

PVD装置 マルチアーク式PVD法の装置概要
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オリジナル再生仕様と同じ工程にて新規製作されたプランジャー表面に4〜5μのコーティング層を特殊技術により被覆する方法。
コーティングするセラミックス材としてはTiN(チッ化チタン)を選定。
セラミックスの優れた特性(耐摩耗・耐食・耐熱・高硬度等)を生かしたコーティングプランジャーは使用条件の厳しいケースに於いて特に有効な技術です。


TiNの被膜形成原理
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TiN(チッ化チタン)コーティング処理はPVDイオンプレーティング(物理蒸着)の中の
  1. マルチアーク方式
  2. ホーローカソッド方式

の、2通りを採用しており、強固な密着力、ミクロンの均一性が特徴です。また、ユーザーの要求により耐食性、耐焼付性に特に優れたチッ化クロムコーティングも行います。



硬度比較表

(再生)セラミックコーティングプランジャー使用実績の一例
マン V52/55
(20,000時間使用後)
ニイガタ 40X
(11,000時間使用後)
ミツビシ KU30
(11,000時間使用中)

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